ずいぶん前に所持していたMacbook Air(2011)を手放して3年程たって、iOS開発の必要性が出てきて中古のMacbook Pro(2015)モデルを入手。
最新のCatalinaにバージョンアップした状態で、使いやすいようにまずはターミナル設定を行いました。その時の設定方法を残しておきます。
Catalinaではデフォルトのシェルがzshに変更になっているのでbashに戻す
https://www.howtogeek.com/444596/how-to-change-the-default-shell-to-bash-in-macos-catalina/
https://qiita.com/waka424/items/bc77b6e8bd4f25760e58
.bashrc
がロードされない??と思ってたら、zsh
に変わってたので元に戻します。
> chsh -s /bin/bash
>echo "export BASH_SILENCE_DEPRECATION_WARNING=1" >> ~/.bash_profile
ターミナルのスキーマの設定とlsに色をつける
まずbrew をインストールする
coreutils
をインストールすると、gls
というlsの拡張版が使えるようになる。定番のSolarizedをGithubから入手する。.bash_profile
にスキーマを読み込む設定を行う。
# GNU版のlsをインストールする
$ brew install coreutils
# Solarizedのlsカラーテーマをダウンロードする
$ git clone https://github.com/seebi/dircolors-solarized.git ~/.dircolors-solarized
# .bashrcに以下1行を追加する(lsでカラー表示するための設定)
$ vi ~/.bashrc
alias ls='gls -aF --color=auto'
alias ll='gls -alF --color=auto'
# .bash_profileに以下1行を追加する(好みのlsカラーテーマを読み込む)
$ vi ~/.bash_profile
eval `gdircolors ~/.dircolors-solarized/dircolors.256dark`
プロンプトをGit Bashみたいに変更する
https://qiita.com/tamorieeeen/items/a5ce73fc4c0f8e825557
$PS1
にプロンプトのフォーマットを指定します。ちなみにデフォルトは以下です。
> echo $PS1
\h:\W \u\$
すでにGitはインストールされているけど、以下のシェルを入手するために上書きでインストールします。
> brew install git
chmod a+x /usr/local/etc/bash_completion.d/git-prompt.sh
chmod a+x /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash
.bashrc
にはこのシェルをロードするように設定する。$PS1
の設定は以下とした。プロンプトは2行出力にしている。(パスが長くなると折り返してしまうので)
> vi ~/.bashrc
# read script
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-prompt.sh
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash
# option
GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=true
# git ps1
export PS1='\[\033[36m\]\u\[\033[37m\]@\h \[\033[32m\]\w\[\033[37m\]\[\033[31m\]$(__git_ps1)\[\033[00m\]\n\$ '
以下のような改行付きでGitのブランチ表示されます。
user@machine ~/test (master #)
$