まずは、水草用LED照明の回路設計を行う。
LEDドライバモジュールOSMR16-W1231
の使い方はシンプルで、電源と1WパワーLEDを直列で3個接続するだけで、LEDに電流を安定供給できる。
また、このモジュールに使用されている電源ICCL6807
のADJ
ピンに直流電圧またはパルス電圧(いずれもMax6V)をかけると、それに応じて調光制御
してくれるらしい。試しにADJに単3乾電池1本(1.3V)の電圧をかけると、LEDが暗くなる(2.5V以上で最大値らしいので50%ぐらいの明るさ?)ところまで事前に確認。
全体の回路が以下。調光が不要な観賞用の白色LED回路は省略。
こんなんでいいのかやってみるしかない。
まず、ブレッドボード上で、LMC555
タイマーの説明書を見ながら、無安定モードの回路をテスト的に作成。
OUTから矩形波
が出るところを簡易オシレータで確認。可変抵抗(VR1,VR2)やその先に接続されているコンデンサ(C1)の容量を変更すると、Duty比
や周波数
が変わる。仕組みが単純なので、Duty比固定で周波数だけ変更というようなことはできない。
試行錯誤したところ、C1が0.01uF
、可変抵抗26.3kΩ
で2.5kHz、Duty比0.5になった。