以前から、子供たちに"ものづくり"を体感し、ロボットやコンピュータ関連に興味を持ってもらおうと画策している。
これらを包括的に学習するいわゆるSTEM教育の一端でも体験してほしいとの思いもあり、いろいろ模索していたところ、元祖とも言えるLEGO MIND STORMの子分的なプロダクトであるLEGO BOOSTが去年に米国で発売されたことを知る。
どうやら日本でも2018年2月あたりに、25000円程度で正式販売されるらしいが、Amazonでも輸入販売している業者がエントリーされている。
海外のレビューを見ると、おおむね評価は高いが、低い評価している人もいる。良くみるとタブレットやスマホに専用アプリをインストールして、おそらくBlutooth通信で遠隔操作する必要があるらしく、PCではだめっぽい。追加出費が発生するケースがあるところを指摘している。
BOOST - Device Guide - service LEGO.com
LEGOが開発したScratchのようなパズル形式でプログラムし、レゴを制御することがポイントになるので、タブレットが必須になるがウチにはPCとスマホしかない。確かに痛い出費になる。
とりあえず、LEGO BOOSTは正式リリースされるまで待つとして、タブレットを前もって準備することにした。
中古タブレットの物色をしていたが、結果的にAmazon Fire HD 8をamazonプライム割引を適用すると、定価12000円から4000円引きで8000円程度で購入できるらしいので、圧倒的コストパフォーマンスで評価も良いので、衝動的に早速購入することにした。
Amazon Fire HDのメリットとデメリット
特徴
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- AmazonがチューニングしたAndroidタブレットである
- ベースのAndroidバージョンは5.1.1(Lollipop)と3世代ほど前
- Amazonサービスの利用に特化したアプリがプリインストールされている
- Google Playが意図的に削除されている(PCがあればインストール可能)
- 基本的にAndroidなので、Androidアプリを開発してインストールすることはもちろんできる。
Google Playを入れてしまえば、ただのメーカ製Androidタブレットを圧倒的な安さで手に入るわけである(セキュリティの危険性も指摘されているが、Amazonアカウントと緋付けなければノーリスク)
せっかくなので、次回以降にFireタブレットでのAndroidアプリ開発環境構築の検証をやってみることにする。