ライブラリ、モジュールの作成(quicklib, quickmod)

KiCadのライブラリモジュールの雛形を自動作成するWebサイト
http://kicad.rohrbacher.net/

ここのサイトを利用すると、DIPなどのICパッケージを簡単に作成できそう。

ホームページ:http://kicad.rohrbacher.net/
ライブラリ作成:http://kicad.rohrbacher.net/quicklib.php
モジュール作成(ベータ):http://kicad.rohrbacher.net/quickmod.php

ライブラリ作成

ここでは、試しにTEST001という名称の8ピンDIPのICを作成してみる。まずは、ピンの数、タイプ、レイアウトなどを以下のように指定する。marginとかsizeはとりあえず全てデフォルト。指定したら、Assign Pinsボタンで次のページへ進む。

quicklib001

Assign Pins画面では、各ピンの入出力と、ピンレイアウトを指定する。前画面で8ピンを指定したので、ピンが8個表示されている。Orientationでピンの向きを編集するが、8ピンDIPタイプだと4本ずつ左右に向きがレイアウトされていた。Typeのコンボボックスでは、入出力などを指定する。

quicklib002

Previewボタンを押下すると、現在の設定だとどんなイメージなるかを画像ファイルでプレビューできる。

quicklib003

Build Library Componentボタンを押下すると、libファイルが出力される。
Save Pin Assignmentsは設定の保存っぽいが、どういったときに使うのか不明。
New Componentボタンを押下すると、レイアウト画面に戻る。
複数のパッケージを定義して1つのライブラリファイルに出力する方法があるのかは不明。

モジュールの作成

さきほどの8ピンDIPライブラリに対応するモジュールを作成してみる。
まず、名称と外観を選択する。サイズに関するパラメータがかなりあるが、とりあえず全てデフォルトでAssign Pad Propertyで次に進む。

quickmod001

Assign Pad Propertyでは、フットプリントの座標やサイズ、実装タイプなどを選択する。

quickmod002

“Preview Module”では、ライブラリと同じようにフットプリントイメージを画像でプレビューできる。
quickmod003

Build ModuleBuild MDCでは、それぞれmodファイル、mdcファイルを出力する。なお、kicadのモジュールファイルの拡張子は現在*.kicad_modなので、出力したmodファイルの拡張子を変更したほうが良い。(modのままでも読み込みは可能) mdcファイルは、ライブラリと同じ場所にあるdcmファイルのことかも。

出力したモジュールファイルをKiCadのFootprint Editorでロードした直後は以下のようになる。

quickmod004